ふじたいらの道草日記

自由にライターしています。旅、古代遺跡、UFO、大自然、昆虫、地震雲など、いろいろなモノに興味深々。楽しく、不思議でワクワクするようなネタを公開していきたいと思います。

2005年10月

会津と西表島

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 昨日までの追われた時間から

解放された私は午前4時頃まで図書館で借りてきた本に目をとおしていた。

一冊は山と渓谷社発行の「福島県の山」
もう一冊は新潮社発行「沖縄島々風便り」

このどちらの地方も、私のお気に入りである。

福島県は11年間に渡って毎年一度は訪れ、様々な景勝地に
足を踏み入れてきた。福島のどこがイイのかと聞かれたら
私は水と答えるだろう。初めて訪れた時の尾瀬・桧枝岐地方
清流の美しさはちょっとしたカルチャーショックであった。
川の色が川だというのに、沖縄の海のようなコバルトブルー色をしていたのだ。
そして、夜になると空気が澄み切っているので、
拾い切れない位に飛び散った星、星、星。。。
人間が生きる上で最も大切な水と空気がそこには
あったのである。もうそれを味わってしまったものだから、
都会の喧騒に暫し身を置いていると急に福島に行きたくなって
しまう「会津病」が出てしまうのです(^^)

そして、沖縄めんそ~れ


といっても主に八重山群島なんですけどねぇ。

こちも、私が若者だった頃さんざん

カルチャーショックを受けた地方なんです。

旅人だった当時、私は自転車での日本一周中で

沖縄の地を訪れたのは暮れも近い12月下旬。
沖縄本島を一周してから石垣島そして我が心の故郷「西表島」へ。
この島に上陸する時はなんの偶然か5人の自転車日本一周男が

たまたま船に乗り合わせました(船と言っても観光客がのる船じゃなくて

荷物用の漁船みたいな船)。島に着くと見たこともない熱帯植物のオンパレード

にビックリ、海を渡る道路から見えるヒナイサーラの滝とマングローブや密林

南米アマゾンかいなここはと思わせるに充分な景観である。
サイクラー5人、皆旅のスタイルがそれぞれなので
二人は野宿、一人はみどり荘というユースホステル
私ともう一名は

「いるもて荘」というもう一軒のユースホステルへ

私と一緒にいるもて荘に来た人物は実は北海道のオホーツク沿岸を走っていた
時に出会ったサイクラー。なんの約束もしていないのに、北海道で出会った
人と沖縄で再会してしまったのだった。

これぞ旅の魔力。

旅好きの方なら誰しも一度や二度の体験はあると思う。
この旅では何度もそんな偶然がありました。

さて、沖縄本島から船で約20時間の西表まで来たのですが、この時の私の所持金は
1万円足らず・・・トホホ。というわけでこの西表島で旅の資金を稼ぐためにバイト
生活が数日後に始まったのでした。
ですから、この南の島でたくさんの人達と出会い、たくさんの自然に触れる事が
できました。だから、心の故郷、お気に入りの地なんです~

そんな西表島の信じられないエピソードは徐々に書いていこうか
思っています。いるもて好きな方はお楽しみに

やっと明日は休めます

やっと明日は休めます。


先々週は本業のライターと四コマ漫画の仕事、
今週は多少肉体系の通信工事の仕事
かたや夜中系、かたや朝~晩系。
この土曜日も日曜日も朝から肉体系で一日11時間位働いておりました。
その間も、今月取材させてもらった社長さんの名前の
訂正で編集部に電話を入れたり・・・。

あぁっ、これがビッグライターではない悲しさ・・・。

疲れた~。。。。。。

取り敢えず、今夜は図書館で借りてきた山の本やハイキングの本でも
よんで心と体を癒そうかなぁ。。。って感じです。

ぼく、ゴキブリじゃないんです

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水の中を泳ぐゴッキーじゃないよー('A')/"""


 実はこの子、我が家で孵ったゲンゴロウ君。

ゲンゴロウっていうと茶色い体に縁が白い、3センチから4センチ位の
ヤツがポピュラーでオオゲン、タダゲン、ホンゲン、ナミゲン
なんて言うたくさんの名前が付くほど昔は沢山いたのだけれど、
農薬や汚水の影響で数が急激に減少。
私が住む千葉県ではすでに絶滅宣言が出ているんだ。
緑豊な千葉県なんていうフレーズもあったけど、内情はこんなもんです・・・(寂)

ゲンゴロウは日本には何十種類もいてね、写真のこの子は
クロゲンゴロウという種類。体のほとんどが真っ黒に近いのだけれども、
光の加減によってミドリに見えたり、お尻近くに赤い点が二つ鮮やかに
見えたりして結構綺麗なんですよ。

この子のダディとマザーは
昨年の暮れに南房総の山中の廃田で採集したカップル。
その二人が結婚して今年の6月頃、ホテイアオイ
御出産。ハサミムシみたいな幼虫にせっせっと赤虫という
蚊の幼虫を与えると約1ヶ月ほどでふっくらした3齢になります。
そして、これ以上大きくなれないよ~
と叫ぶような気がしたら湿った土にもぐらせて羽化するのを
じっと待ちます。
約1ヵ月後にフタを開けてみると、

ピッカピッカな新クロゲンゴロウ君の誕生!!


クワガタなどは卵から成虫まで

約10ヶ月位かかるのに対して、ゲンゴロウ類は卵から2ヶ月で


成虫になるのです。寿命は2年~3年も生きるので、三世代飼育も
可能かな・・・。ただ、幼虫期のゲンちゃんは水の違い、水温、
偏ったエサ、共食いなどでかなりの確立で落ちてしまいます。
実はこのクロちゃんは数多くいたクロゲン幼虫の中で唯一成虫まで
成長したゲンちゃんだったのです。

初めて生まれた10数匹の幼虫が
日に日に減っていくのには、かなりブルーになりました。
「餌のせい?水のせい?水温?」
いろいろ悩んだ末におそらく水替え時の水温差では
ないかという結論に・・・(うちの飼育環境の場合)

生き物を飼うという事も勉強なんだなぁと感じた次第です。

まっそれだけに、育ての親としてはカワイイわけです。
特に数分に一度は空気を吸い込みに水面上にお尻を出しす仕草
はとてもユーモラスで笑ってしまいます(写真参照)。
餌に夢中になっていたかと思うと、息が苦しくなったのか急に
浮上してお尻を突き上げるのです(^^)

女性には理解しがたいかな(^^;)

とにかくゴッキーとは違いますから~~~ね


◆成虫のエサは煮干しでオッケー◆
●幼虫はタナゴ釣り用の餌、赤虫で育てました●

会津オオクワっ子

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この写真は今年の夏に採った南会津産のオオクワガタの♀でやんす



実は私、もう11年前から毎年福島県南会津地方に
オオクワガタを求めて旅に出ています。
仲間・家族・単独など行くスタイルは様々。



なぜ会津なのかというと、
オオクワガタが生息しているのはもちろんなのですが、
他に素晴らしい大自然が残っているからなのです。
ブナ帯の2000メートル近い山々、そこから沁み落ちる清流、
空気が綺麗なせいか、空には満天の星空、
高原に咲く白い蕎麦の花、素朴な人々など
数え上げれば切りがありません。



会津地方まで行って、オオクワをどのように採るかと申しますと、
明かりに飛来した虫を採るという灯下採集という方法です。
夏の暑い夜に村の道にある電燈の下を回り、ひたすら
黒く光ったオオクワを探すという地味~な作業。
採るコツは、視力・ポイントの情報・気力・虫目と呼ばれる特殊眼
などいろいろな要素が必要ですが、だからと言って必ず採れるわけも
なく、結局はタイミング、運なのでベテランでもボーズもあれば
初心者でも大当たりがある。
私は仲間たちとこれを

虫との出会い

と呼んでいる。要するに虫とは言え、そやつと縁があるかないかなのだ。
さて、私は今年、オオクワと縁があったのだろうか・・・。

今年は7月にクワ友2人のガイド役で、8月は家族旅行と
採集で当地を訪れました。
7月の方は、な・な・なんと初心者ふたりがオオクワガタを
ゲット!!しかも雨の中。。。私としては案内人の役を上出来な
くらい果たせたと思いましたが、一人の初心者が採ったオオクワが
♂でしかも立派なアゴを持つ、大歯型だったので
ちょっぴり複雑でした。。。ちなみに自分はボーズ(ToT)
8月は山形、会津と3日間挑戦しましたが、ボーズ(T|T)

月日の流れるのは早く8月は終わりを告げようとして
いました。私はその間も「今年の採集はボーズでおわりか・・・」
「オオクワとの出会いはなかったなぁ・・・」
「でも、このままでいいのかなぁ、悔いはないのか」など
仕事をしている最中でも悶々とし、南会津の山々やクワ友らが採った
オオクワたちの映像が頭に浮んできました。

そして、結論は「このままでは自分の中の夏を終わらせる事は出来ない」
というものでした。
こうして私は

自分の夏を終わらせるために

9月1、2日に今年3度目の会津行きを決心。資金は夏の旅行で使ってしまったので
車で2泊、高速もなるべく使わないという貧乏採集行。

でも、そんな事はどうでもイイのです。彼らと出会えれば・・・それで・・・


9月1日、この日は最高の晴天、月の状態も新月に近く虫が飛来しやすい
条件が整っていました。そして、空には数え切れないほどの☆星。
夕方には村の食堂でめしを喰らい、温泉で身を清め、パワーを注入。
準備がすべて整ったそんな夜だった。
10時位までには30ほどの普通種のクワガタ、そして11時になろうかという
時だ。村の国道から一本山道に反れた細い路地の真中にじっとする黒い物体が…。
「えぇぇぇぇぇぇぇっ・・・・・・・」
「あれって、・・・」

「オオクワじゃん―――!!!」

私はいそいで車を先に止め、駆け寄りました。
そいつは紛れも無いオオクワの♀。
実はこの時、この♀は奇妙な行動をとっていました。
それは???生態学上貴重な目撃でした。

これについてや、二日目以降の採集について
まだ知りたいと興味をお持ちになった方は
私が四コマや採集記を連載している
「昆虫フィールド2005・11/12号」
読んで頂ければと思います。
実はこの日記を書いている時点で、まだ本が発行されていない
ため、ルールとしてあまり詳しく書けません。ゴメンなさい。

とにもかくにも、今年もオオクワガタと

出会う事ができたのです!うれピ~!!


◆この時のオオクワ♀のデータ

採集日―――2005.9.1
場所――――福島県南会津郡○○村○○○産
大きさ―――♀41.5mm



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優勝しちゃいました~

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千葉ロッテマリーンズが優勝しちゃいました~!!!!!

うちの子は大のマリーンズファン、もちろんファンクラブにも入っています。
そんなわけで、今年は3回ほど球場に行き、生応援をしてきました。

ホントに素晴らしいチームが出来上がったと思います。

優勝おめでとう

ちなみに私は、ロッテが出場しなければ、間違いなく阪神を
応援しているはず。
プレーオフ戦のソフトバンクナイン、そして阪神ナイン、この悔しさを
バネに来年もがんばってほしい!!!そして、プロ野球がもっと
盛り上がるように祈っています。。。。。

ゴーストUFOの実験

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 最近、テレビ等で話題になっている
歌手・小金沢昇司さんが携帯で撮影したUFO
(沈もうとする太陽のまわりに不思議な玉のような光や
傘のような光が肉眼では見えなかったにも関わらず、
写っていたというモノだ)

これが、光のいたずらであるゴーストではないのか?という
可能性を検証するため、本日夕方、携帯で太陽を撮影してみた。

まっ、とりあえず実験という感じで2枚撮影。

すると、部屋のサッシ越しに太陽を撮った写真に
半円状の赤オレンジの光が浮びあがった
これは、謎の光ではなく、意識的に撮ったゴーストです。

今度は外でトライして、小金沢氏と同じような光が
写りこんだら、また報告したいと思います。

模様の不思議

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これって同じ種なん?
  

テントウムシといえば、羽に七つの紋がある
ナナホシテントウが知られるところだが、
元名のテントウムシ(ナミテントウ)には
多数の模様があるのをご存知だろうか?

写真を見て下さい。どう見ても違う模様なのに

この二匹は同じナミテントウなのです


私も駐車場で写してから、何というテントウムシかを
調べてみたら、模様や色がまったく違うのに名前はナミテントウなのです。
なんでもナミテントウの模様は大きく4つの型に分けられ、
その別々の模様同士が交尾をするとさらに複雑な模様が出たりするので
個体変異が無数にあるのだとか・・・。
(ちなみにナナホシテントウはあくまでも紋は7個なんです)

人間で言えば、白人、黒人、黄色人種がいて、ハーフも誕生する。
でも同じ人間。そんな解釈でええんかなぁ;
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aizufuji0624

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