ふじたいらの道草日記

自由にライターしています。旅、古代遺跡、UFO、大自然、昆虫、地震雲など、いろいろなモノに興味深々。楽しく、不思議でワクワクするようなネタを公開していきたいと思います。

2006年11月

いかすみラーメン

イメージ 1 
イメージ 2
ブログ友達のRKさんのページに青森のお土産特集が載っていた。

イカ墨カスタードなんていうお菓子も紹介されていました。

http://blogs.yahoo.co.jp/esperanzaokuda

そうか、イカスミねぇ~。

イカと言えば、青森下北半島の名物。

そう言えば、数年前「いかすみラーメン」っていうのを取材したぞ。

昨日のいえしんさんの地震雲に続いて、

そのネタに便乗しちゃおっかなぁ。

本場、青森大畑町のイカスミ麺(らーめん)が食べられる店


それが千葉県印西市大森にある「キッチンおふくろ」です。

このお店の大将は下北半島の大畑町の出身。

関東で唯一の大畑町のアンテナショップ

になっているそうで、黒いイカスミ麺が直送されてきます。

店の外観は喫茶店風なのですが、中に入ると大衆食堂のようで

ちょっとユニークな食事処です。

厨房はとても綺麗、大将の手際もよく、注文5分後にはいかすみラーメンが
出来上がり~♪
ネギなどの野菜類、太目のイカゲソが数本入り、ホタテスープと
刻んだ柚子の香りがとてもいい感じです。
「うちのいかすみラーメンはスープはイカ墨じゃないから汚れる心配はないよ」と大将。

麺はホントに黒々としていますが、食べてみると以外にサッパリ系です(900円ぐらい)。
いかすみ麺は好みがあると思いますが、それを引きたてようとするスープはなかなかのお味。
話のタネに一度はどうですか?

また、こちらのお店には、ポークビクトリーラーメン、レタスラーメン、たまげたラーメン、
やき肉ラーメン、ポパイラーメンなど、聞いただけでも挑戦したくなるラーメンメニューが
たくさんあります。

<キッチンおふくろ>
営業11時半~14時、17時~21時
定休 日曜日

イメージ 3
ちなみに大畑町はあの恐山の東側の町です。

ちょい怪雲

イメージ 1

イメージ 2

mixi仲間、虫仲間のいえしんさんが怪しい雲の写真をアップしたのを見て、自分も今日携帯で撮影したのを思いだした。前回は確信の地震雲でその六日後に津波騒ぎがあった。今回はあまり確信はないが一応、アップ。

3度目の冬

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 我が家のペット昆虫、クロゲンゴロウ君がもうじき

3回目の冬を迎える。

平成16年11月21日(1♀)と12月12日(1♂3♀)に房総丘陵にて採集してきたものだ。

このうち1♂2♀は☆になってしまったが、2♀(別にその子供1♂有り)が残っている。

という事は、まるまる2年、生きているのだ


水生昆虫の専門書などには、5年も生きる場合があるらしい

みたいな事が書かれているが、

「らしい」ではなく、実際に生かした人の話を聞いてみたい。

うちの飼育環境は大き目のプラケースに2センチほど小石を敷き詰め、

水草、休み処になる木、鉢の欠片などを入れただけの簡素なもの。

プクプク酸素のエアーポンプなどは使用していない。水は半日外にためておいた

水道水を月に1~2回替える程度。

エサは乾燥アカ虫(キョーリン)とマルトモのにぼし(塩分なし)。
たまーに、お刺身の欠片なども。

ゲンゴロウ類は幼虫飼育は気を使うが、成虫飼育は割りと簡単なのである。
手がかからない上に泳ぐ姿はかわいく、見ているだけで癒されるのだ。

思い違いの昆虫学会

イメージ 1

イメージ 2

 2006年11月19日

 今日は心待ちにしていた「日本鞘翅学会」の公開シンポジウムのある日だ。

場所は千葉県立中央博物館。
今回はゲンゴロウに関してかなり力の入った講演が聞けるとの事。
普通に暮らしていては聞くことの出来ない話が満載の予感だ。

そりゃあ、昆虫好きにはたまらないシンポジウム、行かないわけにはいかない。

シンポジウムは午後2時~4時。
私は1時半ごろ、博物館に入場し講演会場受付に。

入場希望者名簿にサインをし、

ワクワクしながら開始を待った。

周りには、スーツ姿の頭の良さそうな人たちが目立つ。
私はこのような学会に属した事がないが、余ほど権威のある集まりなのだろう。

ワクワク

ワクワク

そんな集まりの中、よく知る人が横切った。
「し・し・Sさん」

「あっ、ふじさん」

このSさんは、離島専門の虫屋さんなら、かなりの人たちが
知っているSさんである。
Sさんは、離島の○○○○の形態を詳しく調べ、M氏と共に
○○島ネブトやノコギリなどの新亜種を発表されたスゴイ人なのだ。

S氏とは私が会誌を作成している「千葉クワガタ倶楽部」で知り合い、
すでに10数年のクワ友である。

「ふじさん、これ持ってますか?」
「いや・・・」
「じゃ、一部差し上げます」と講演要旨集をくれた。
S氏とはゆっくり話したかったのだが、彼は高校教師をしており、
生徒を引率してきている関係上、それは出来なかった。

私は、ワクワクしながらページを次々にめくった。
するとポスター発表に
1.「東北地方のマルコガタノゲンゴロウの生息環境について」
2.「愛知県豊橋市の江戸時代の遺構から発見されたシャープゲンゴロウモドキ」
一般講演
9.「大東島のカミキリムシ相」
12.「高等学校における昆虫館の設立について」(S氏の教え子たちが発表)
が書かれていた。

ええっ、こんなの聞けるの?楽しみ~。

ここで、またS氏をつかまえ、
私「これからこんな話をするんだ!!」
S氏「あっ、それはですね、学会発表午前の部で終わってしまったんですよ」

私「えっ・・・」
S氏「これから始まるのは、一般公開の部なんですよ・・・」

私「じゃ、マルコもシャープも大東島もSさんの学校の昆虫館も・・・」
 
 「・・・・・・」

 「すべて終わっていた」
 
 そ・そんな~、千葉中央博物館の催しには2時から4時までの先着200名が聞ける
公開シンポジウムだけではなかったのか?!

私は心で泣きながら、これから行われる公開シンポに期待する
しかなかった。

一般の人に公開する甲虫類の情報だからきっと
分かりやすく楽しいだろうと発表を待った。

が・しかし、それは数字、数値、気温、標高、年月日、採集数などなどなど
データ、データ、データの洪水であった。一般の人はこのようなデータを聞くために
集ったのだろうか・・・。前に座っていた中年の二人は大いびきをかいていた。
また、小学生高学年と見られる子供もいたが、理解出来たのであろうか?
むしろデータは学会発表の時でいいのではと感じた(これは私が昆虫少年のままで
成長がストップ、考え方が幼いからなのだろうか・・・)。

ただ、千葉県のカミキリ相の発表だけは会場の緊張もほぐれる上に
アイデアや発見もあり大変面白かった。この時だけは、前列の
寝ていた人もスクッと起きて聞いていた。

ちなみに午前の学会発表は受付で大会参加費(3000円)
を払えば入場出来たらしい。

うーん、これも勉強やなと自分を納得させるしかなかった。

今回は正直に思った事を書きましたが、このような意見は
部外者でなければ書けないと思います。
日本鞘翅学会活動の今後の参考になればと考え、
あえて書かせていただきました。

私も昆虫が大好きな一人です。
だから、その生き物に対して一生懸命に接している方や研究をされている
方たちも尊敬しております。素晴らしい研究や発見をされている方々の
発表がもっともっと世に出る事を祈念いたします。

明日更新予定

 ブログを更新したいのですが、明日まで忙しいため更新できません。

明日の深夜に更新予定
一つは「日本鞘翔学会公開シンポ」

もう一つは「我が家のクロゲンゴロウ」です。

暫しのお待ちをm(>△<)m

今夜、久々にゲンゴロウ師匠からお電話を戴きました。
私が南大東島でゲンゴロウ幼虫を採集したのが気になり
状況を聞きたかったようです。

このゲンゴロウ師匠は、私に水生昆虫の素晴らしさを教えて
くれた人でゲンゴロウと聞いたら日本中どこへでも行ってしまう人なのです。
なんでも千葉から青森までゲンゴロウ掬いのために日帰りした事があるのだとか。

現在は沖縄のフチドリゲンゴロウを採りたいらしく、つい最近も与那国島に
行って来られたそうです。
人間の情熱とは恐ろしいほどのエネルギーを産み出すものでヤンスなぁ。

では、このへんで

っうか、これ更新じゃねぇ?

大多喜の犬石

イメージ 1

イメージ 2

ブログ友達のイチゴブタさんやRKさんから、
私が取材した巨石が気になるようなコメントがあったため、
ファン限定で写真をアップいたします。

これは別にカッコつけているワケではなく、ただ単に掲載前だからです。
地元の広報には載ったらしいですが、他にはまだ知られてないようです。

村に侵入した泥棒が山の上から恐ろしい唸り声が聞こえるといって
退散しました。村を唸り声で救ったのが、この犬の形をした石だった事から
石は「犬石」と呼ばれ崇められました。しかし、頭の部分の石は70年前に無くなって
いました。それを最近、地元の人と犬石トンネルの工事責任者の2人が犬の頭の
形をした石を拾ってきて乗せたのでした。

とこんな話がついてきます。

夷隅川(いすみがわ)

イメージ 1

 一昨日、民話の取材で房総中央部の大多喜町を訪ねました。

まだ数ヶ月早いのですが、こちらは「筍(たけのこ)の里」として有名です。

なんでも土壌が良く、京都の名産地に負けないたけのこが取れるのだとか。

アクがほとんど無いため、生でもいけ筍の刺身などもあるのだ。

そんな筍を早くも夢見ながら、

伝説の巨石を探すため山歩きをしました。

麓を流れる夷隅川は秋の彩りに包まれ、

とってもいい感じだったのでパシャリと一枚。

欄干から下を覗いてみるとコバルトブルーのカワセミがス――ッ。

私はこの鳥を見ると、なぜかとてもワクワクしてしまうのである。

民話にあった巨石とも出会え、めでたしめでたしな一日でした。
メッセージ
プロフィール

aizufuji0624

ギャラリー
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
  • 越後路に光を求めて3日目(東京からの助っ人)
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリー
アーカイブ
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ