自分のお袋方のじいちゃんが気がついたら
数年に1度くらいしか会わないので、
まだ96とか97くらいかと思っていたのだが、
先日法事で会った叔父さんから
「うちのオヤジもよぉ、100になったよ」と聞いてビックリ。
じいちゃんは、行動力があり、ちょっと変わっていて
自分は好きである。
自分は好きである。
80代で富士登山に挑戦してみたり、90歳くらいまで重いビデオを
担ぎ色々な風景を撮ってきたり、ビデオを操作してみたり、なかなか
その辺のお年よりが苦手とする所が得意な人なのである。
担ぎ色々な風景を撮ってきたり、ビデオを操作してみたり、なかなか
その辺のお年よりが苦手とする所が得意な人なのである。
100歳になった今は出来ないが、花や植木が大好きで、
菊などは立派な花をいくつも咲かせていた。
菊などは立派な花をいくつも咲かせていた。
おしゃべりが好きで、誰とでも話をする技を持っている。
手先が器用で大工仕事はお手の物。なかなかスゴイじい様なのだ。
手先が器用で大工仕事はお手の物。なかなかスゴイじい様なのだ。
叔父さんの話では、
100歳になってもトイレや食事は自分の力でなんとかやるそうだ。
100歳になってもトイレや食事は自分の力でなんとかやるそうだ。
じいちゃんの話で
「おっ、なかなかやるなぁ」と思ったエピソードがある。
「おっ、なかなかやるなぁ」と思ったエピソードがある。
それは、85歳くらいの時の事。
ご長寿早押しクイズは、鈴木史郎アナが出題する問題に対して
お年寄りたちが、真面目な顔をしてすっとぼけた答えを次々に言う人気コーナーだった。
見た事のある人は、なんでこの問題でこの答え?と思いながらも腹を抱えて笑ったに違いない。
じいちゃんもテレビに映りながら、とんでもない答えをし、皆を笑わせていた一人だった。
暫くしてから、おじいちゃん家に行って
「見たよ、見たよ~」と言ってあげると
じいちゃんはこう言ってきたのである。
「あれは、おかしい?変なんだよ」
「俺は、あんな答えを言ってないのにテレビでは言っているんだ」
「俺に似た声の奴が吹き替えをしている」
「テレビ局に電話して担当に文句を言ったさぁ」
自分は、これを聞いて
じいちゃん、ボケた事言ってるなぁ
とは思わなかった。
あのコーナーは、誰が見ても不可思議な点が多すぎ。
アフレコをしたかは分からないが、違う問題の答えを編集して
すり替えているのは見え見え。
アフレコをしたかは分からないが、違う問題の答えを編集して
すり替えているのは見え見え。
町の代表として出演したのに、かってに編集されちゃ
じいちゃんだって面白くないのだ。
じいちゃんだって面白くないのだ。
使う前に一言あったのなら笑って許してになるが、
他のお年寄りの中にも怒っている人がいるんじゃないかな?
他のお年寄りの中にも怒っている人がいるんじゃないかな?
じいちゃんには、ご長寿記録を作ってもらいたいものである。
写真は今年の春に撮った勇雄じいちゃん。
風景はじいちゃんの住んでいる房総南部の鋸南町保田駅近く(3月頃)