ふじたいらの道草日記

自由にライターしています。旅、古代遺跡、UFO、大自然、昆虫、地震雲など、いろいろなモノに興味深々。楽しく、不思議でワクワクするようなネタを公開していきたいと思います。

2008年08月

親切な家主看板

イメージ 1

これは、千葉県中央部で

見つけた看板です。

民家の石塀に2ヵ所同じ看板が掲げられています。


災害時に対しての注意書きですが、

どうして???

家主に聞いてみました。


「この石塀はさぁ、大谷石で出来てるんだ」

「大谷石っていうのは普通鉄筋とか入れないから地震とかに崩れる心配が

あるんですよ」

(大谷石はその柔らかさから加工しやすいという利点がある)

「だからこうやって看板を掲げておけば

こっちも安心だし、近所の人たちや子供も注意するからね」

「大谷石の塀はけっこうあるだろうけど、こんな看板掲げているのは

ウチくらいなもんでしょうね」

とても周りに気を使う優しい家主さんでした。

クヌギに付いていたカミキリ

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ファイル 12


カタシロゴマフカミキリ


Mesosa (Perimesosa) hirsuta hirsuta Bates, 1884


昨夜、県北のクヌギをちょことだけチェック。

するとクヌギの樹皮とほぼ同系色の小さなカミキリを発見。

今まで何度か見た事のある種類ですが、

名前は知りませんでした。

「よし、今日は持ち帰って名前を調べてみよう!!」

空きペットボトルにカミキリを

ポイッと入れ、フタを軽くしました。

(昆虫はそれほど酸素を消費しないので、ペットボトルのフタを

軽く閉めた状態ならぜんぜん問題ないのです)

帰宅後、開放すると

ピコピコ歩きまわって落ち着きません。

そこで、このカミキリと同じような色をした餌木につかまらせてやると

あら不思議、動くのを止めじっと樹に掴っています。

自分がこの木と同系色だという事を知っているのでしょうか・・・。

もしそうなら色が見えるのでしょうか?

面白いです。

日本のカミキリは何百種類もいるので、名前が知らない状態で

検索するのは困難を要します(カミキリシロートの私ですからナオサラ)。

この場合は、カミキリの色や寄ってくる樹から探すのと、

カミキリ写真をたくさん見て名前に辿り着きました。

大きさは、16ミリくらいです。

ハニワなんでしょ?

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筑波山の麓を走っていて見つけました。すごいハニワ群です。なんでしょう?ちょっと気になったので撮ってみました(*_*)

南会津の街灯下で・・・

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ファイル 11


ミヤマカミキリ


Massicus raddei (Blessig,1872)


8月20日、21日の2晩南会津の街灯回りをしました。

今回は一夏一度のイベント、家族旅行で訪れました。

昼の部は初日はプール。二日目は、尾瀬を14、5キロ歩きました。

夜の部は二日とも午前1時半くらいまで走り回りました。

結果から申し上げますと

オオクワ君はボウズ。

他のクワガタ類は、50頭くらい拾えたのですが・・・


そんな中で出会ったカミキリ虫は、ミヤマカミキリ。

胸部のシワシワの線が

このカミキリの特長なのだとか。

南会津クワガタ採集の方は、機会をみてアップします。

自分が回った翌日からグーンと気温が下がったようです。

昼間で15、6度って話ですから

かなり厳しい状況ですね。

房総の街灯下で・・・2

イメージ 1

ファイル 10


ウスバカミキリ


Megopis (Aegosoma) sinica sinica (White, 1853)



このカミキリは、街灯下に限らず樹液でもよく見られる

いわゆる普通種と呼ばれるものだ。

昆虫記のアンリ・ファーブルによると

このカミキリの幼虫は古代ローマでは

食材としてに使われたらしい。

房総の街灯下で

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参考ファイル


ノコギリカミキリ?ニセノコギリカミキリ?



8月、房総の街灯回りをしていると

よくこいつに惑わされる。

遠くから路上を見ると

黒い個体がうずくまっていて一瞬

「もしや(オオクワとかヒラタのメス?)」と思わせられるのである。

房総にはノコギリカミキリの他にとてもよく似ている

ニセノコギリカミキリが同居

していると言う。

同定にはかなり手間取った。

そして、その結果、この写真だけでは判断は難しいという事が

カミキリ専門家(るどるふさん)からのアドバイスによって判明した。

よってこのカミキリに関しては参考ファイルと書き換えさせて頂きます。

次回、こいつに出会った時は掴まえるか、写真をたくさん撮るかして

ちゃんと同定したいと思います。

ご意見をくれたいえしんさん、るどるふさん、ありがとうございました。

※ちなみにこのカミキリは♂のようです

房総の樹液で異常発生?

イメージ 1
県央のクヌギにつくクロカナブン
イメージ 2
県東部のニレに来たクロカナブン

房総の樹液回りをして約15年になるが、

今年気付いた事がある。

それは

クロカナブンである。

普通のカナブンに比べると

数は少ないといわれているが、

今年はやたら見るのである。

房総に限っての現象かもしれないが、

県北、県央、県南どこに行っても普通に見られ、場所によっては

カナブンより多く確認・・・。

こんな事は、初めてである。


他の地域の皆さんはどんな状態でしょうか?

良かったら教えて下さい。
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