ふじたいらの道草日記

自由にライターしています。旅、古代遺跡、UFO、大自然、昆虫、地震雲など、いろいろなモノに興味深々。楽しく、不思議でワクワクするようなネタを公開していきたいと思います。

2013年07月

別天地を感じるカフェ・ササヤ

千葉県南部の鴨川市の取材で
 
自然の中でのびのびと寛げるカフェを見つけた。
 
 
その名は
 
 
「笹谷窯&カフェ・ササヤ」
 
 
名前の通り、こちらは陶芸あり、カフェあり。
 
 
場所は鴨川市金束の山中。
 
 
写真とともにご案内します。
 
 
イメージ 1
 
山村風景の中、細い道を上がっていくと未舗装の駐車場とこんな看板があります。
 
 
 
イメージ 2
 
   車を置いてから夏みかんの木の間を更に登って行きます。
 
 
イメージ 4
 
   通称・6本杉。木立の間からは大山不動尊の山が見えて気持ちいいです。
 
イメージ 5
    100メートルほど進むと、木陰がたくさんある農家の庭先に出ます。
 
    いや、農家かと思ったのですが、こちらは笹谷窯やカフェのオーナーの母屋のようです。
 
 
イメージ 6
 
   ニワトリが放し飼いされています。「庭には二羽ニワトリがいる」ではなく、10羽くらいのニワトリが
   自由に歩き回っています。
 
   羽の艶もよく、健康で野生を感じるニワトリたちです。
 
 
 
イメージ 7
 
   先ほどの母屋のすぐ先にあるのが、カフェ・ササヤです。この建物の後ろが笹谷窯の工房になっています。
 
   私が取材に訪れたこの日は、千葉テレビのバイクTVの撮影も行われていました。
 
   
イメージ 8
                週間バイクTVのアシスタントレーサーでタレントの藤原明子
                さんと番組パーソナリティでミュージシャンの末飛登さんです。
 
                写真は許可を頂いて撮影しています。
 
                この日の模様は週間バイクTVのホームページから動画で
                見る事が出来ます。
 
 
                               6月5日放送分です↓ 
 
                http://www.chiba-tv.com/030edit/2013-0408-1126-2.html
 
イメージ 9
   こちらが笹谷窯の窯元・杉山春信さんと奥様の奈津子さんです。
 
   堅苦しさがないカフェ、いい感じです。
 
 
 
イメージ 10
   SASAYAカレーランチ(900円) です。ドリンクをつけると1200円になります。
 
   野菜カレーイケテマス。
 
   ランチメニューは2、3種類です。 
 
 
  
イメージ 11
   
   カフェの壁際には陶芸作品がズラリ。窯元の作品の他、近隣の陶芸家の作品もあります。見るも良し、
   買うも良しです。
 
   ちなみにこちらのお客さんたちは、台湾からの観光客です。
 
 
   なんと驚くことに
  台湾の本屋には台湾の出版社が発行した
  日本各県のガイドブックが置いてあり 、
  台湾で売っている千葉県版に
  こちらのササヤが出ているのです。取材も台湾から来た記者が
  やっているようです。
  もちろん、鴨川シーワールドや大山千枚田なども載っています。
 
   その本を片手に訪れたのです。
 
 
   
イメージ 3
       
 
                天然酵母パン「みにちょこ丸(150円)」とオーガニックコーヒー(500円)です。 
 
 
                このミニパンの可愛いさにやられました。
 
                ちょこっと電気オーブンで温めて食べるとやわらかくなります。
 
 
 
  そんなこんなでのびのび里山のカフェで別天地を感じながら良い取材をさせて頂きました。
 
 
  自然、陶芸、隠れたカフェなどに興味のある方にはお薦めです。
 
  大山千枚田も車で10分ほどなので、鴨川観光と合わせるとグッドだと思います。
 
 
******************************************
 
カフェ・ササヤ
 
 
 
◎ 鴨川市金束905
 
◎ 04-7098-0388
 
営業・・・10時半~17時
 
休み・・・月曜、火曜
 
※ 天然酵母パンは焼かない日もあります。毎月第2日曜日「パンデー・サンデー」の
  日は多めに焼きます。
 
      
 
 
   

夜のニレ林で再会

7月22日

この夜は編集部帰りに内房ポイントへーーーー





まずは





たまに立ち寄るポイント。




前回、サイズがイマイチだったヒラタをリリースした




ニレの木へ。



相変わらず、芳醇な臭いがプンプン。



カブト



カナブン



コクワ



のレギュラーの皆さんの中に


洞に逃げ込もうとして体を入れ替えるヒラタが・・・



一瞬、掻き出し棒の方が早くゲット。



ん?



どっかで見たな・・・



お前、前逃がした奴だろ


ちっ、


今回もリリースだ。


もうとっくに誰かに採られてると思ったけど


意外に人が来ないのかな?ここは・・・


ちなみに前逃がした奴と分かったのは左足先が取れている
個体だったからです。


まだ、クワガタの顔まで見分けられません(一生無理だろ)。


イメージ 1

そこから移動


ここには2本ほど樹液を出し洞もあるニレがあります。


そっとライトを照らすと


チビヒラタです。
 
 
 
イメージ 2



やはり、樹液を一生懸命に吸う自然の姿は感動します。


続いて


上の方にある洞を照らすと



なにやら黒い影が!!




竹竿掻き出し棒を左手に取り、赤いライトを照らします。



あちゃー



逃げられましたY(>_<、)Y
 
 
 
 
イメージ 3




そこから


つぎのポイントはヒラタご神木があるエリアです。


暗闇の中を慎重に進み、ご神木にライトをあてると
 
 
 
 
 
 
イメージ 4






ありゃりゃりゃ



片アゴのヒラタが必死でバランスを取りながらニレご神木を登っています。



頑張れ


片アゴくーん



上部の縦に開いた洞を見ていると何やら車を止める音。



そして、若者の話声が・・・




ここでは地元の採集人やくわ太カップルと出会った事がありますが、



今夜は誰でしょ?



声のする方に向かうと見た事のある車が止まっています。



あっ



くわ太さん?



えっ、



ふじたいらさんですか?



またもや再会です。


前回の模様は↓クリック
 
 
 

 



こんな車もあまり通らないニレの林で


2回も会うなんて


お互いにどんだけ好きやねんって感じです。



南会津のオオクワ奪取の話やブログ仲間の話をしながら、


一緒にこの林を探索。

くわ太さんとご親睦を深めながらご神木へーーー(すみません)


明るい彼女さんも長靴を履いて登場だ。


そして、


「さっき、コクワのメスかヒラタのメスか分からない奴を採ったんですが、

小さいしコクワっすかね」と

ミニケースに入れられた赤っぽいメスを見せてもらった。


んっ


「くわ太さん、これ、ヒラタメスですよ!!!」


「やりましたね」


くわ太さんは


「薮に投げなくて良かったっす」と


今年初のヒラタメスにご満悦の表情(暗くて見えないけど)。


そして、ここでは追加も無く、それぞれ夜の林に向かうのでした。


次はいつ会うのでしょう。


ほんまにクワバカたちは面白いです。
 
 
あっ、そうそう、今回もすべてリリースしました。

選挙後の深夜採集

7月21日は選挙関係の仕事で



千葉県南部にいました。



終了は午前0時過ぎ。



このまま家に帰っても中途半端な時間になってしまうので、



外灯回りをしながら



のらりくらりと帰る事にしました。



月齢は満月の2日前という悪条件。



おまけにゴールデンタイムをとっくに過ぎている午前1時くらいから



始めるのですから



期待はまるで出来ません。



でも、最悪な条件での外灯回りの資料にはなると思います。



簡単にどうぞ。



簡単という事は・・・・



という事です。









時刻は





午前2時。



完璧に草木眠ってます(  ゚ ▽ ゚ ;)





そんな幽霊でも出そうな時刻





山の中の家もないような細い道の





オレンジ外灯下を





ひょこひょこひょこと







 
イメージ 1

 

房総ミヤマのメスです。



大きいなと思ったのですが、前回と同じ40.5ミリ。



一応持ち帰りです。



次は









黒い甲虫が・・・Σ(=°ω°=;ノ)ノ



































 
イメージ 2

糞虫のふんちゃんでした(///∇//)









そこからえらーーーーく移動。





もう3時は回っています。





おっ、ミヤマメスの死骸。







橋の袂の裏手を見てみると、















やった











房総ミヤマ♂か


















思ったら











 
イメージ 3

 



房総ノコギリでした。





ミヤマメスがつぶれていたら





ミヤマオスでしょ(`ε´)









空はだんだん明るくなってきました。







コンビニのおばちゃんは





だいたい4時半には明るいよと教えてくれました。





あああ、もう4時10分です。







でもそんな中、











いました。











 
イメージ 4

 
いつもの奴が







バーカウンターで





いつものやつというとカッコいいのですが・・・







とこんな感じで夜が明けました。







いい年こいて、仕事の後に寝ずに外灯巡ってました。





アーメン
 
 
写真は撮りませんでしたが、実は深夜2時半ごろに
 
樹液採集もしていました。
 
もちろん、超深夜なので民家のないポイントを選びました。
 
でも、ヒラタはいなくて、カブトとコクワだけが付いてました。
 
カブトっていう奴は一晩中食べてるんでしょうかね。

余震雲でしょうか?

地震の前に怪しい雲が発生するとしたなら、
 
地震の後にも怪しい雲が出てもおかしくないのではと考える。
 
地中から大気に放出される何らかの物質が作用するなら
 
揺れた後にも若干の放出は続くと思うのである。
 
ここのところ、割と大きな地震が続いている。
 
その関係であろうか。
 
それともこれからの前兆であろうか。
 
はたまた、まるで関係の無い、ただの気象現象の一つなのか。
 
今回、知人からのメール通報によって気がつきました。
 
画像を合わせてアップしたいと思います。
 
 
イメージ 1
     友人Yさんからの投稿
 
 
イメージ 2
   少し時間はずれましたが、まだ怪しい感じです。千葉の若葉区から南南東方向を撮影。
 
イメージ 3
友人が新習志野駅で撮影

樹液と外灯

7月14日、この日は午前に別仕事、午後から取材、夜は採集という3段構えの
 
あわただしい一日でした。
 
 
採集はよく行く内房ポイントへーーー
 
 
まずは蚊が多くてあまり見ない久しぶりポイントへ。
 
 
相変わらず、蚊が多い。
 
 
我慢しながら、いつもは見ない薮の細い楡を見てみます。
 
すると樹液がダラダラで、カブトとカナブンが宴の真っ最中。
 
その樹の下の方に小さな隙間があったので、覗いてみると
 
クワガタのアゴ!!
 
この感じはヒラタだ!!!と思い掻き出し棒でしばらく格闘。
 
取り出しに成功。
 
手のひらに乗せ見てみると、だ゜いたい40ミリくらいのヒラタだ。
 
 
イメージ 1
 
先日の桃さんとの採集でお腹がいっぱいになるほどヒラタは採ったので、
 
小さなサイズはリリースする事にした。
 
蚊ポイント~違うニレ林へ。
 
おっ、ヒラタが洞の外に・・・
 
イメージ 2
写真を撮ってから掴もうとするとまたしても逃げられた。
 
急いで2つある逃げ道を手元の太い草棒でふさぎ、ゆっくりと掻き出し棒で採る。
 
イメージ 3
 
樹液でどろどろだ。
 
こやつも40ミリ前後なので、リリース。
 
イメージ 4
 
   ▲どろどろでバッチくなったヒラタ
 
 
 
 
この樹から約10メートル離れたニレもよく樹液を出しているのでチェック。
 
根際の縦に裂けた洞に黒い影。
 
 
慌てて取り出すとヒラタ。
 
か、しかし、これも40前後・・・。
 
イメージ 5
 
という事でこの人もリリース。
 
 
すでにヒラタを3頭リリース(おめえさんもずいぶん偉くなったもんよのぉ)。
 
しかし、最近この辺りのヒラタは増えたような気がする。
 
そう言えば、内房ヒラタハンターの桃さんがこんな事言ってたなぁ
 
「ふじさん、最近○○地区のヒラタが多くなりませんか?」
 
「うん、確かに昔より採れる気がするよ」
 
「あれねぇ、地元の採集人で根こそぎ採っていく人たちが最近採集に行かなくなった
 
からですよ。きっと」
 
地元で毎日のように採集に来る人間が来なくなったとなれば、確かに
 
増えた感じになるわけだ。自分なんか、月に3回くらいしか来れないもんね。。。
 
 
さて、採集は続く。
 
イメージ 6
▲ニレのトッピングはクワカブカナブンです
 
 
昨年56ミリを採ったご神木だ。
 
あちゃ~、ヒラタ影らしきものは見えたんだけど、写真を撮る間に
 
洞に隠れちゃいました。
 
 
 
イメージ 7
 
でも、隣のニレにヒラタが・・・。
 
黒く光って綺麗な個体なので、1匹くらい持って帰ろう。
 
あとは深追いはせず、次は房総中央部での外灯回りだ。
 
三日月の下でいくつかの外灯を回りましたが、
 
ミヤマ♀1頭のみ。
 
でも、私にとって今年の初ミヤマです。
 
ツヤツヤで大き目の♀なので、この子もお持ち帰り。
 
イメージ 8
徐々に外灯回りの目も鍛えておかなくてはいけない時期になりました。
 
でも、今月は遠征は無理だなぁ。。。
 
みなさんが次々と南東北遠征に行っているのを指を咥えて見ている
 
ふじやんでした。
 
イメージ 9
   ▲お持ち帰り2名。房総ミヤマ♀40.5ミリ。房総ヒラタ♂45.5ミリ

千葉県産ヒラタが普通種になった日

イメージ 1
       ▲マテバシイの間を行く。内房地域にありがちな風景
 
2013年7月10日
この日は内房ヒラタハンターの桃さんと内房地区採集行
 
 
ちなみに内房とは千葉県房総半島の東京湾沿いの地域を言う。
 
 
桃さんとは3年ほど前に別仕事で知り合い、クワガタ話で意気投合
 
最初に私が北総のオオクワポイントを案内。
 
そして、次に桃さんと共にK市のヒラタポイントを一緒に回った。
 
今回、桃さんから連絡をもらい
「いいポイントを見つけましたから、一緒に行きましょうよ」と
お誘いを頂いた。
 
その誘い方は「まっ、そのうちに」とか「良かったら行きませんか」という
弱いものではなく、絶対に行きましょう的な熱意を感じるものだった。
 
控えめな桃さんにしては珍しいなっと思ったのと同時に
これは行かなくてはいけない!と感じたのである。
 
 
とある公園で待ち合わせをし、桃さん号に乗車して某市のポイントへ。
 
 
集落の狭い路地を次々に抜けて行く。
 
 
 
時々、よさげなヤナギやマテバシイやスダジイが現れる。
かつて自分が探索したポイントの近くも通る。
 
 
 
やっぱりいるんだという感じだ。
 
 
 
イメージ 2
▲ヤナギを見る桃さん。昨年、自分も見回った場所でした。 
 
 
いくつか簡単に流してみて、この地域では珍しいという
クヌギの大木ポイントを案内してくれた。
 
周辺には異常な数のカブトの死骸が転がっていた。
鳥に腹を食われたようだ。
 
圧倒的に♂が多い。
「カブトはの方が旨いんですかねぇ」と桃さん。
 
なるほど面白い、カマキリなんぞも卵を産むためにを食ってしまう。
の方が栄養価が高いのかもしれない。
 
 
イメージ 15
 
 
この辺りの木には色とりどりのカナブンが付いていて綺麗だ。
 
 
  と3メートルくらい上の樹の又をひょこひょことあるくチビノコを発見。
 
 
桃さん、採りますよと竹竿掻き出し棒と網を駆使してゲット。
 
 
「あれ~・・・・」
 
「ヒラタだ」
 
小さいし、ひょこひょこ歩きだったので、ヒラタには見えなかった。
 
 
イメージ 9
まっ、とりあえず1頭目だ。
 
今日は桃さんとの採集なので、最低でも自己記録の6頭はクリアしたいと考えている。
いつもは3つほどに区切られた小さなケースを持っていくのだが、
今回は採れるはずと考え、遠征に持っていく大きめのケースを用意した。
 
桃さんは知り合いから頼まれたカブトを採るのが目的で虫かご一つだけ。
 
桃さんがヒラタを持ち帰るとすれば、60オーバーのデカヒラタくらいだ。
採集欲はあっても持ち帰り欲は無い人なのだ。
 
自分は両方ある凡人欲深採集人である。
 
 
さて、ここから桃さんが最近見つけたというポイントに移動した。
 
イメージ 16
 
えっ・・・
 
ここって海・・・・
 
こ、こんなに海の近くで・・・・
 
そこは海の水際から数百メートルの場所。
あの怪物高校生アスリートが波打ち際から走ったら数十秒で
着いてしまうくらいの海辺だ。
 
 
イメージ 10
   ▲海の近くなので時々カニが入っている
 
 
砂はあるし、カニはいるし、こんなとこにヒラタクワガタなんぞいるのかという
信じがたい地だ。
桃さんが言うにはそこの湿地に生えるヤナギにいるのだという。
ほんまかいなと思いながら桃さんと手分けして10数本の柳を見て行く。
 
「ふじたいらさん、コクワのデカイのがいました」
 
どれどれと見に行くとデカ♀2匹を抱えたモテモテのコクワ君がいた。
 
 
 
イメージ 11
 
 
やっぱ、こんなに海の近くでもクワガタいるんだ。
 
駅近ならぬ海近だ。
 
続いて「マメヒラタだ」の声。
 
私も縦裂けの隙間にヒラタの影発見。
 
そして、藪側のヤナギの幹にコクワ。
 
これも落として見ると、マメヒラタ。
 
 
あっという間に3頭追加。
 
イメージ 8
    ▲ムカデがカナブンを食べようとしていました。
 
 
こちらで数十分探索。
 
 
桃さんがちょっと立ちションタイム。
 
すると
「ふじたいらさん、少し大きいヒラタが幹這ってます~」と
まだ立ちション中なのに左手で指差す桃さん。
 
まずは撮影タイム。桃さんはまだ立ちションタイムだ。
 
符節が取れているが、風格ある姿に感動。
 
桃さんが用を足しながら指を指す姿を撮れなかった事に反省(笑)
 
 
イメージ 12
   ▲立ちションをしながら桃さんが発見したヒラタ。
 
 
一通り見て5頭~6頭採ったので、次へ。
 
 
それにしても凄いポイントだという事で暗くなってからまた来る事にした。
 
 
次は地元民じゃないと分からないような場所にある大ヤナギへ。
 
 
こちらでも2頭のヒラタを追加。
 
 
イメージ 13
 
 
イメージ 14
 
 
 
 
すでに採集数は自己記録を抜いている。
 
次は道路縁の1本ヤナギへ。
 
 
カブトがごろごろと張り付いている。
 
 
桃さんの籠のカブトはすでに10数匹。
 
 
辺りの藪ではブンブンブンとカブトの羽音がひっきりなしに聞こえてくる。
 
採ろうと思えば100くらいは採れそうな雰囲気だ。
 
 
実はこちらのヤナギでもヒラタを1頭追加。
 
 
「この樹でヒラタを見るのは初めてです」と桃さん。
 
 
 
イメージ 3
   ▲このヒラタの1メートル下には大きなカブト♂同士が喧嘩中。
 
 
 
次は昼間から2♂2♀が樹液を吸っていたというマテバシイへ。
 
が、しかし、
当たり続きの本日において唯一何もいなかった・・・。
 
ちょっと不思議だ(ヒラタは中々いないのに、いないのが不思議と言っている)。
 
 
時刻は8時半を回ろうとしている。
 
じゃ、ラストに海近ポイントでお開きとしましょう。
 
 
ここまで来たら房総ヒラタの二桁採集は達成したい。
 
 
ポイントのヤナギには隠れヒラタが這い出していた。
 
 
イメージ 4
   ▲夜に再び海近ポイントへ来て見ると隠れヒラタが徘徊中でした。
 
 ここも、
 
 
あそこも、
 
 
掻きだし棒も大活躍。
 
 
数匹は洞の奥に逃げられてしまった。
 
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
まだまだ、探索すれば追加はありえそうだったが、
 
もうお腹いっぱいである。
 
 
ケースのヒラタは14♂♂になっていた。
 
「数は採れても、デカヒラタはいないし、もいないし、恥ずかしいです」と桃さん。
 
 
いやいやいや、千葉県で1回の採集でヒラタ14頭はまずありえない
事ですよ。凄いよと桃さんを称えた。
 
 
 
ポイントはもちろんの事だが、何か他の見えない要素も加わって
 
この採集数になったのだと思う。
 
 
オオクワのライトトラップで言えば、1晩に10頭以上。
 
 
外灯回りで言えばを交えて5頭以上。
 
 
突き抜けるような日。
 
 
時にそんな大当たりの日があるのだと思う。
 
 
 
千葉県産ヒラタクワガタは県のレッドデータではBランクに入る希少価値のある種だが、
この日この地ではただの普通種に成り下がった。
 
 
実際、海近ポイントではコクワよりもヒラタが多かったのである。
 
 
桃さんの熱意、突き抜ける日に感謝したい。
 
 
イメージ 5
 

冷やしたトマト大福をカプッとな

先日取材先で
 
 
 
 
 
 
 
思ってもみない和菓子に遭遇しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
それは
 
 
 
 
 
 
 
 
な、なんと
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トマト大福です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イチゴ大福の間違いではありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほんとにトマト大福です。
 
 
 
 
 
 
 
 
      ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
トマト丸ごと1個分を大福生地で包んだ逸品です。
 
 
 
 
 
食べるまでは
 
 
 
 
 
 
「えっ、マジ・・・」
 
 
 
 
 
という感じでちょっとどうなの?
 
 
 
 
 
2代目店主が
 
 
 
 
 
綺麗に切り分けてくれたトマト大福をガラス皿に載せ
 
 
 
 
持って来てくれました。
 
 
 
 
 
 
「おっ、見た目は瑞々しく冷たそうでいいトマトって感じです」
 
 
 
 
 
 
 
「じゃ、頂きます」
 
 
 
 
 
 
「かぷっ」
 
 
 
 
 
 
「ジュル」
 
 
 
 
 
 
新鮮完熟トマトなので美味しい汁が飛ばないように
 
 
 
 
 
口を前気味にして食べます。
 
 
 
 
 
 
「なに」
 
 
 
 
 
 
「これっ」
 
 
 
 
 
 
 
 
「美味し~い」
 
 
 
 
 
はじめはトマトの酸味と甘味が交互に来て、
 
 
 
 
その後に大福生地の白餡が絡み
 
 
 
優しい甘みがとろけあう。
 
 
 
そして、二口目をカプッといくと、トマト内部の違う段階の
 
 
 
 
旨みや甘味が口の中に広がる。
 
 
 
 
 
 
完全に思ったより美味い!!!
 
 
 
 
 
 
美味すぎる!!!!!
 
 
 
 
「大福の生地はこれ以上厚くても薄くてもダメ」
 
 
「この厚みでないとダメなんです」と2代目。
 
 
 
 
試行錯誤を重ねて完成したトマト大福は千葉県南部の南房総市にある
 
 
「亀や和草」で販売されています。
 
 
トマト嫌いの人にまではお薦めしませんが、普通にトマトを食べられる人には
 
 
超お薦めの和菓子です。常識やぶりです。
 
 
 
 
トマトは地元の契約農家数件が作ったもので、
 
その中から厳選された優良品。
 
 
 
 
ただ、サイズはまちまちなので、大きさによってプライスが異なります(1つ250円~)。
 
 
イメージ 1
 
亀や和草
 
千葉県南房総市上堀72-9
 
営業9時~18時  休み・・・水曜日
 
************************************
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
メッセージ
プロフィール

aizufuji0624

ギャラリー
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
  • 越後路に光を求めて2日目(研修生との出会い)
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリー
アーカイブ
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ