ふじたいらの道草日記

自由にライターしています。旅、古代遺跡、UFO、大自然、昆虫、地震雲など、いろいろなモノに興味深々。楽しく、不思議でワクワクするようなネタを公開していきたいと思います。

2020年05月

地震前兆かも・・・岐阜や愛知でハロ観測(5/30)

岐阜はろ
▲ウェザーニュースからお借りしました。



 東海地方で太陽に輪がかかるハロが観測されました。


ちなみに今回のものは9度ハロと呼ばれる珍しい現象とのことです。


ウェザーニュース


このところ、彩雲やハロのニュースがある度に


大地の揺れを心配していますし、


実際にそれに即した形で地震が発生しています。


このような現象は立派な天文現象であるのですが、


他の見方をしますと地震の前兆として現れる場合もあります。


5月6日のハロが飛騨高山で見られた1週間後から群発地震が


続いています。


地震が続いている地での観測である事から


東海地方が心配です。


約1週間は大地の揺れに気をつけたいと考えます。


また、最近は雉の鳴き声がよく聞こえて来ます。


恋の季節の関係もあるかもしれませんが、


雉の鳴き声と地震も関係して


起きる場合もあるので、これも心配の種でもあります。


注意する越した事はないので、ブログで書いた次第です。

素人の100均標本箱作り(その2)


今日の用事は、歯医者だけだったので

以前100均マイセリアで買ってきたコレクションケース

をより標本箱に近づけようという細工をしました。

写真とキャプションでお楽しみ下さい。


 DSC_1025

  前回はコルクボードの薄いものを箱に敷かれた

コルクの上に貼り付けたのですが、時間が経つと波を打ってしまう

ことが判明。(最初から敷かれているコルクボードは薄すぎて標本の針が

しっかりと刺さらないため更にコルクボードを重ねました)

「う~ん、これではダメだ。それにしっかりした標本箱の下地はコルクではなく


白いボード状のものだ」

私はダイソーで厚さ5ミリほどのホワイトボードを買って来て箱内のサイズに

合わせカッターで切りました。


DSC_1028

やはり白地はさっぱりして綺麗。

DSC_1029

 ホワイトボードはボンドで軽く底に貼り付けました。

さて、次は防虫剤入れです。

薄いボール紙があったので、防虫剤のサイズに合わせて線を引きます。


DSC_1030

 それをハサミで切ったら線に沿って定規でスジ入れをして、


こんな感じで折り曲げます。



DSC_1031

端っこにボンドを塗って、内部の側面、標本の邪魔にならないところにペッタリ。


DSC_1033



こんな感じ。。。

防虫剤を入れてもいいし、

DSC_1036

乾燥剤を入れてもOK~


DSC_1038

本日、志賀昆虫社から封書が届きました。

頼んでいた昆虫針とラベルです。

昆虫針は愛知のいえしんさんから以前の6号では太すぎるというご意見を

頂いた事から今回は3号を注文しました。

かかった金額は

昆虫針・・・410円

採集地ラベル・・・71円

送料・・・84円


計565円

安くて良かったです。

手直し
 ▲オオコクワ62ミリの標本です。


小さいコレクションケースは1頭用です。

大き目のケースは同じ100円でノコギリクワガタ♂が3頭くらい並べる事が可能です。

私は標本よりも採集に力を入れるタイプなので、

とりあえずはこんな感じでいいかなぁと思っています。


もちろん、余裕と時間があったらドイツ箱にでも収めますけどね。。。







 

採集記も再掲載<2010年・空気が止まった日>

イメージ 1

 
テレビ界もコロナの影響で再放送ばかりを流すので、

こちらでも過去の反響のあった採集記を再掲載したいと

思います。

知らなかった方には新鮮かもしれませんが、10年前の

千葉県産オオクワガタの採集記になります。






2010年7月6日
、この日は

朝から無風で空気はかなりの水分を含み

体にじっとりと覆い被さってくる

空気が止まったような、そんな一日の始まりだった。



昼間の仕事を終えた時点でも空気は重く、

気温は30℃近い。

「樹液を回って帰ろう」

それは朝を迎えた時点で決めていた。

本日の仕事は千葉県北部。

ならば、あそことあそことあそこ、そうだあの新ポイントも・・・。


身支度を採集モードに変えて、

車に乗り込む。


相変わらず空気に動きがなく暑い・・・。


3ポイントほど立ち寄り、たくさんのノコギリやコクワをスルー。

そうだ今日はちょこっとだけ気になる丘陵へ足を伸ばそう。

あった、あった、

なかなかのクヌギの大木だ。

上質な樹液のニオイが漂う。


この樹は根元がいくつもに別れ、樹液がじわじわと流れ落ちている。

広い樹洞にはコクワやノコギリがあちこちで

樹液に吸い付いている。

これは今後期待出来そうだ。

オオクワも夢ではない。



このポイントは今後も時々顔を出すとして、

次のポイントへ。


クヌギ大木の前に立つとこちらもぷ~んと

発酵臭が漂う。

樹上の方ではクワガタがアゴでやりあっている

音が聞こえてくる。

酒場に喧嘩はつきものだ。


でもこの喧嘩は、大いに歓迎。生命の戦いなのだ。






ゆっくりと幹にライトを当てる。



えっ



大木に重なった古い枝の隙間にちょっと大きな尻が見える。



何だ!あいつは!!



しかし、次に光を当てたときにはその姿は無い。


なんだ、なんだ?



脳の中で今までの採集の場面が駆け巡る。



ライトを当てた時、尻が赤く透けたように見えた。


この赤さはノコギリクワガタ

とかの赤さではなく、


ライトが体を通過する時にうっすらと

浮かび上がる赤さだ。




これは超レア産地のオオクワメスを椎の樹から採った時にも感じた。

でも、まさか・・・

また、明るさを嫌う素早さも過去に採った天然オオクワを髣髴とさせる。

見た感じの尻の大きさはコクワの特大サイズぐらい。

ここで脳がはじき出した答は、

特大サイズのコクワか小さなオオクワだ。


さて、どうやって採ろう。

失敗は許されない。


私は車からブルーシートを持ってきて、

大木の下に引いた。薮もあるので上手く敷けないが、

少しはカバーしてくれるだろう。

重なった枝の高さは地上約4.5メートル。


このくらいなら手足だけで登っていけるが、

出来るだけ枝に振動は与えたくない。

私は3尺の脚立を持ってきて、そっと幹にかけ、

重なった枝近くの二股スペースに片足を置いた。




先ほどの個体が隠れた枝は近くで見ると、半分腐っており

ところどころに亀裂が入っていた。




そうか、この隙間のどこかに身を潜めているのか。

私は幾つかの腐った亀裂を掻き出し棒で探っていった。

中は半分土化している。

3ヶ所目くらいをクイッとやると


ガガ――ン



亀裂の間に鋭いアゴが!!



一瞬、ネブトの大歯?とも思ったが、

そのアゴは土化した木屑に埋もれながらも


オーラを放っていた。


イメージ 2
▲携帯で撮影したありのままの姿

オオクワの中歯だ!!


オオクワの体の大部分は亀裂に挟まっているので、


すぐには出てこない。


写真だ!写真!


しかし、こんな日に限ってデジカメは無い。

私は携帯を胸ポケットから慌てて出し、そいつに向けた。

でもすぐ撮れるわけじゃなく、ライト設定はどれだっけかと

ドキドキ慌てながらの作業。

万が一、この隙を狙ってオオクワが亀裂から飛び出そうものなら

闇に紛れて探し出すのは困難(一応網も添えているが)。


やっとの事で携帯のライトを点け、少しズームを効かせて撮影。

計4枚を撮った。

とにかく野生の姿を撮った。


これがお前とのファーストコンタクト。


一生の記念なのだ。


よし、あとはどうやって採るかだ。

自分の片足は半分宙に浮いた状態。

左手に大きな懐中電灯。

右手に掻き出し棒。

ライトを持ちながら、掻き出し棒を使うとオオクワに添える手が

足りず落下の危険性がある。

掻き出し棒である程度出したら掻き出し棒側の指で

掴まえる作戦が考えられるが、危険がともなう。

とにかくこのオオクワは千歳一隅のチャンス。


絶対に掴まえなければいけないのだ。


落としてしまっては悔やんで夜も眠れなくなるだろう。


ここには、自分とオオクワのみ、


日本代表サッカーの駒野選手のように支えてくれる仲間はいないのだ。


失敗はゆるされない


掻き出し棒で尻側を引っかけてみるが、

やはり天然物、がっちりと踏ん張っている。

2度3度やるが、動かない。

無理に掻き出すと傷を負わせてしまう、

そんな不安が・・・。


ふと、オオクワのアゴの外側から左手の指を入れてみた。

ぐぐっ、入る。


奥につながる細いトンネルのようなものがある。

中にムカデでもいたらとは思ったが、

ムカデに刺されるよりはオオクワを選択するのは

オオクワ採りの義務のようなものだ(ホントに刺されていたら

こんなカッコイイ事は言えないが)。




そう言えば、樹の上で約15分くらいいるので、

さっきから蚊が次から次へと攻めて来ていた。




しかし、今はオオクワと自分の世界。

モスキートには好きなだけ吸わせてやろう。




次にライトを左に持ち変え、亀裂に照射。

右手の人差し指をオオクワの尻側にグイッと入れ、

じょじょに押し出す。




途中でアゴに指を挟ませてところうかとも考えたが、

痛さの勢いで振り払ってしまうかもしれないので止めた。

また、アゴを引っ張って出そうともしたが、やはり踏ん張りが強く、

頭だけ取れたら元も子もないとこれも断念。


掻き出し棒プラス指で

ある程度、背中が出たところで落とさないように

さらに力を入れて

ついにそいつを掴み出した。



やった~!!!


千葉でオオクワを採るなんて何年ぶりだろう!!


やった!!


私は早々に採集道具を片付け、車へ。

オオクワはしっかりと自分の手の中にいる。

この日は、デジカメを忘れただけでなく、なんとクワガタ入れ

まで持ってきていない。

備えあれば憂いなしというが、自分の

場合、用意周到の時は意外にオオクワは採れない。

後部座席の方にビス入れのケースがあったので、

中身をひっくり返し、ティッシュと葉っぱを入れ

オオクワを入れた。


帰り道では、信号が赤になる度、オオクワを確認。



空気の止まった不思議な夜の


千葉県産オオクワガタ


出遭ってくれて有難う


イメージ 3



イメージ 4
千葉県北部産オオクワガタ♂

2010年7月6日午後7時45分頃採集

採集樹・・・クヌギ

サイズ・・・45.5mm

赤っぽさを残して~~

ハチジョウコクワ♀羽化 2020.5.21



昨日、今日と急に寒くなりましたね。


電気ストーブ、まだしまわなければよかった・・・。゜゜(´□`。)°゜。





さて、そんな中ですが、

我が家の幼虫軍団も徐々に孵り始めています。





こちらは、昨年もっちゃんパパと採集して来た

ハチジョウコクワペアの子供になります。





菌糸カップ沿いにあまりにも姿が見えなかったので、

心配になりパカッと開けたら蛹がモゾモゾ状態。



こりはいかん!!!Σ( ̄ロ ̄|||)





と人工蛹室に移した♀です。





二日前に無事羽化してくれました。





羽が固まっても特徴である赤味が残っているといいなぁ

 

習性

イラストマップ書きで

1日家にとじ込もっていたので

ちょっとだけご近所散歩に。

10分くらい歩くと小さな林がある。

雰囲気が良いので、その中の小路を歩いた。

うん…

幹になにやら小さな黒い影❗️


コクワの♀️だ‼️

DSC_1016

くわ好きのサガ❗️

勝手に目が獲物を捉えてしまう(^^;

偶然に出会った今年の初クワ

リリースしながら、良いシーズンを願う🎵

千葉はまだ緊急事態宣言が解除されていないので、採集はもう少しの間我慢我慢。

1日も早く、全国のクワカブ好きが自由に野山を走り回れるといいよね(^^;







純血ニホンザル


ニホンザル


今月の取材帰りに

千葉県富津市を通ったのだが、

田舎道でお猿さんと遭遇。


富津市は昔から猿の多いところで知られている地域。


カメラが手元にあったので思わず撮影。


逃げる際のお尻を見て、

昨今問題になっているアカゲザルとの交雑種でなく

ちょっとホッとした。



ニホンザル富津



外来種であるアカゲザルは房総半島南部で野生化繁殖を

しており、もともと千葉県に生息している純血のニホンザル

との交雑種が増えているのだ。


アカゲザル


アカゲザルは尾が長くてすぐに違いが分かる。

ニホンザルの尾はとても短く交雑種は少し垂れたような尾が確認

出来る。もちろん、それだけで判断出来るわけではないが、

尾がとても短い猿はほぼニホンザルと見ていいと思う。



他の外来種問題でもそうだが、

雅な美を感じる日本の純粋な生き物たちの血が受け継がれて

いくことを心から祈りたい。

 

浜昼


本日は快晴の中、

地元情報誌の取材に行ってきました。


と言っても、今回もコロナで自粛中の千葉県。


仕事なので取材はしますが、

やはり先月と同じく、なるべく人と会わない企画で歩き回りました。




先月とちょっと違うのはお弁当の写真を撮った事くらい

でしょうかね。


飲食店の方々も生き残るのに懸命にアイデアを出して

頑張っておられます。



そのお弁当を人がまばらの海岸でパクリ( ´∀`)つ


海辺には数え切れないほどのハマヒルガオが

咲き誇っていました。


はまひるがお


いわいはま








 
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