▲私自身が9年前に南房総で撮影した太陽の下に
出来た逆さ虹(環水平アーク)
▲ウェザーニュースから拝借しました。
5月30日の昼間、東海地方に限らず関東各地で観測された
太陽に輪がかかる現象。
このような現象は 日暈(ハロ)と呼ばれる大気光学現象で
あるが、時々ハロの発生が地震前兆として現れる場合がある。
私の経験としては多々ある気がしてならない。
中国四川大震災の時も数日 前からハロや太陽の下に虹の曲線が現れる
「逆さ虹」環水平アーク が驚異的な形で現れている。
▲昔、家の近くで撮影した太陽の下に出来た逆さ虹(環水平アーク)
今回はヤフーニュースからウェザーニュースのハロ画像を見て、これはもしかしたら
とブログでアップし地震の警鐘としたわけですが、
実際にそれに呼応するように地震は発生したのでしょうか?
ここからはデータとして 各地で発生した地震を表示したいと思います。
ただし、ピックするデータは
いつものように震度3以上、もしくはマグニチュード4以上の
ものだけ。これは大気に影響するほどのエネルギーを発する地震であるのなら
それなりの規模の地震だと考えるからです。
また、期間は1週間とします。これは日本地震雲研究会の元会長を取材した際に
聞いた話をもとにしています。
では、ハロ発生5/30から6/6までの地震データ をご覧下さい。
2020年5月31日 3時14分ごろ | 十勝沖 | 5.8 | 4 |
2020年6月1日 6時02分ごろ | 茨城県北部 | 5.3 | 4 |
2020年6月1日 9時33分ごろ | 薩摩半島西方沖 | 4.3 | 4 |
2020年6月1日 20時45分ごろ | 日向灘 | 4.0 | 1 |
2020年6月3日 0時41分ごろ | 福島県沖 | 4.9 | 1 |
2020年6月3日 1時03分ごろ | 沖縄本島北西沖 | 4.6 | 2 |
2020年6月3日 2時14分ごろ | 岩手県沖 | 4.1 | 1 |
2020年6月3日 21時20分ごろ | 岩手県沖 | 4.0 | 1 |
2020年6月4日 1時31分ごろ | 沖縄本島北西沖 | 4.6 | 2 |
2020年6月4日 5時31分ごろ | 茨城県沖 | 4.7 | 4 |
2020年6月4日 15時26分ごろ | 父島近海 | 5.0 | 1 |
以上がこの期間に発生したやや大きめの地震データである。
これはハッキリ言って、
今回のハロは地震前兆現象に違いない!!
そう思う。
やや強めのエネルギーを持った地震が日本各地で発生している。
過去にこのようなデータは大震災後以外では
あまり見たことがありません。
そして、岐阜、長野、薩摩半島などでは揺れが大きくはないものの、
群発が続いている事も気になります。
今後も自然からの警鐘に耳を傾けて地震前兆現象を追っていきたいと思います。