ふじたいらの道草日記

自由にライターしています。旅、古代遺跡、UFO、大自然、昆虫、地震雲など、いろいろなモノに興味深々。楽しく、不思議でワクワクするようなネタを公開していきたいと思います。

尾瀬上空謎の空中物体

尾瀬謎の空中物体ファイナル(見え方)

イメージ 1
写真をクリックするとハッキリ見えます(左上)


この不思議な空中物体は、私がたまたま尾瀬のライブ画像にアクセスした時に
発見した物です。画面中央よりやや左上に銀色の葉巻型をした物体が浮いています。
その考察がこの記事です。
(この写真は、インターネット生物研究所のライブカメラ画像です。
環境省・生物多様性センターの許可をもらいアップしています。)
<データ・2007.2.28 16:11 尾瀬沼畔ライブ画像より>

イメージ 2
▲画像を取り込んで、400%に拡大するとこのように見えます。

今回は、尾瀬謎の空中物体ファイナル(おまけ)として、空中物体の全体像に
ちょこっとだけ触れます。

尾瀬画像に写った空中物体は、当たり前ですが、一方向からしか見えません。
これを地球人認識飛行物体から考えると↓のようになるかな・・・
イメージ 3
側面は、こう見えるから
イメージ 4
上から見ると、こんなかな(正統派?)

また、UFOファンの目でみると↓になる???
イメージ 5
側面は、こうでも
イメージ 6
こんな円盤型だったり


画像の影の付き方で形を考えると↓???
イメージ 7
側面は、これで
イメージ 8
こんな三角タイプだったりして

当日夕方の傾いた太陽の光を想定して紙粘土模型をライトで
照らしてみた。(写真を見ると、木の影などから太陽の方向がある程度分かる)
室内で、簡単に試みた事なので正確性に欠けるが、自分的には、
影の付き方が三角タイプの物体が一番画像と合っているような気がしました。

ここでは、3つの想像模型を取り上げましたが、

一方向からしか見えない以上、数え切れないほどの形が考えられる


カメラ画像にプラスして肉眼目撃があったら最高だったろうなぁと
残念でなりません。

今後も、空中の不思議な現象を取り扱っていこうと思います。
これで、尾瀬謎の空中物体の考察は終わりにします。
読んでくれた方々に感謝いたします。

尾瀬謎の空中物体ファイナル―1

イメージ 1

写真をクリックするとハッキリ見えます(左上)


この不思議な空中物体は、私がたまたま尾瀬のライブ画像にアクセスした時に
発見した物です。画面中央よりやや左上に銀色の葉巻型をした物体が浮いています。
その考察がこの記事です。
(この写真は、インターネット生物研究所のライブカメラ画像です。
環境省・生物多様性センターの許可をもらいアップしています。)
<データ・2007.2.28 16:11 尾瀬沼畔ライブ画像より>



尾瀬謎の空中物体の画像を初めて見た時の感想は、

「あっ、飛行機が写っている。こんな場所に珍しい~」というものだった


私はこれまで、夏の昆虫採集で訪れる尾瀬近辺の自然を想い、時々ライブ画像を
見ていた。しかし、今まで1度も航空機らしき機体が写った画像は見たことが無かったのだ。
この時、私がUFO等の不思議現象に興味の無い人間であったのなら、
上記の言葉だけで終わっていたと思うのだが、その珍しさに「もしや」と感じ、
画像を拡大、「こ・これは何だ!」につながったのである。

大阪の航空機マニア・乾氏からも、初め航空機の可能性を告げられていた。
光を反射しているようなので、JALのCARGOという貨物機ではないか
写真を送って頂きました。↓がJAL CARGOのページ。銀色ボディの貨物機が見れます。
http://www.jal.co.jp/jalcargo/

また、イカロス出版発行の「フライトナビ」に尾瀬近辺を通過する
ルートY15が載っている事も教えて頂いた。

イメージ 2

私自身も図書館で最新版「フライトナビ」を借り、確認。自分がかつて搭乗した時
にもらったJALの機内誌「SKY WARD」の路線図にも山梨方面と山形を
結ぶルートが尾瀬上空にあった。
これ以外にも国際線のルートや都合により変更されるルートもあるので、
尾瀬の空域を飛行するヒコーキの存在は確実にあると認識した。

尾瀬上空の謎の物体が、少しでも飛行機に似ているのであれば、
その可能性を追求しなくてはならない。

でも、どうしよう。

「・・・・・」


「あっ!」

考えてみれば簡単な話である。
尾瀬上空の謎の物体がライブカメラに写り込んだ時間はハッキリしている。

2007年2月28日 16時11分である。

この時間に尾瀬上空を航空機が飛んでいたか否かを調べればいいのである。
その結果、飛行機が飛んでいたのなら、ぐっと航空機の可能性が出てくる。
飛行していない場合は、航空機の可能性は排除され、未確認空中物体、UFO色?
が濃くなるのである。

「さて、どこに問い合わせよう・・・?」

「しかし、こんな質問、聞いたところで教えてくれるのだろうか・・・」

 私は、まず千葉県柏市に本部を持ち、江戸川河川敷でグライダー飛行の教習を
している「アサヒ・ソアリング・クラブ」のM教官に相談した。以前、私が取材で
グライダーに乗った際、M教官にお世話になった事があるからだ。
私「これこれこういうワケなのですが、この場合どちらに聞いたらいいでしょうか?」

M教官「航空ルートは、大もとが国土交通省で、東京航空交通管制部が東日本の
    上空を管理しています。たしか所沢にあったと思いますよ」
私「教えてくれますかねぇ」
M教官「う~ん、どうかなぁ。難しいかも・・・。でも一応訊ねてみては如何ですか」

その後、私は大もとである国土交通省のホームページにアクセス。
そこから、東日本の空を見守る東京航空局のページへ・・・。↓
http://www.mlit.go.jp/tokyo_cab/index.html

すると、なんと、情報公開の窓口があるじゃないですか!


その電話番号に即がけ!

ある程度の理由を話し、尾瀬にその時間航空機はあったのかを
聞きました。もちろん、こんな時は、ライターという肩書きは、
しっかり先方に伝えます。多少は対応が違うでしょうからね(^^)>

何人かの担当に変わり、
「尾瀬というと、近くに空港はありませんよね。こちらは、主に
空港近辺の情報を扱っているのでお答え出来ません」という答え。

では、どこに聞けば?と言うと
やはり所沢の交通管制部がいいだろうと電話番号を教えてくれた。

航空局システム統制のホームページ↓
http://www.ates.tacc.go.jp/
http://www.ates.tacc.go.jp/gaiyo/sysgaiyo.htm

さっそく、管制関係に電話。
すると女性職員が電話に出て、
「尾瀬の山の近くに見えているのなら、高度の低いものでは?
こちらでは、高空の飛行物体を管理しているので・・・」
「また、尾瀬上空に何月何日何時と分かっていても、大量のデータなので
取り出すには、何ヶ月も掛かってしまいます」
この後、いくつかの言葉のやり取りがあり、
「もしかしたら、飛行機のルート、運行を知りたいのであれば、羽田の
フライトプラン・運行情報課に問い合わせれば、何か分かるかもしれません」
と、羽田の電話番号を教えてもらう。

羽田でも何人かの係りに代わり、そのたびに簡単な説明をした。
最後に電話に対応してくれた運行情報課の男性は、とても感じがよく
丁寧に色々な事を教えてくれた。
まず、当日のデータで航空機がそこを通っていたが分かりますか?という問いに

担当「日本の空は、とてもたくさんの航空機が飛行しています。そのデータは、膨大な量で
   毎日蓄積されていくわけです。そのデータをコンピュータから抽出するのには、とても
   時間を要します」
私「では、時間が掛かってもいいからと言えば、お願いできるのでしょうか」
担当「実質、無理だと思います。余程の事がない限りは、まずありえませんね」
  「ただ、これが、当日中であれば、何とか調べる事も容易かと存じます」
私「そうですか~・・・残念」
 (ここで一つの勉強をした。当日中であれば、その物体が飛行機だったかが場所時間から
  割り出せるという事なのだ)
私「ほかに何か分かる事は・・・?」
担当「そうですね。尾瀬近辺には空港はないので、高度は2万から3万フィートでしょうね」
  「また、国立公園でありますから、旅客機はもちろん自家用軽飛行機や
   自衛隊や米軍も低空での飛行は許可されないと思います」
私「ええ~っ、そうなんですか。それだけでも凄く参考になります。ありがとうございます」
 ここで、航空関係への問い合わせを終えた。
 
 皆、意外に丁寧な対応で少し驚いた(門前払いを覚悟していたから)。

 羽田の運行情報課の男性からの言葉は貴重である。
 尾瀬上空を飛んでいたしたら、高度は2万~3万フィートというお話。
 2万フィートは、メートルにすると約6000メートル
 3万フィートは、約9000メートルになる。

ライブカメラが設置されている尾瀬沼のビジターセンターと燧ケ岳の
標高はハッキリしているし、ライブカメラ位置から燧ケ岳の大よその距離も
分かっている。これは、物体までの水平距離が分かるのではないだろうか。
私は、息子から数学の教科書を借り、計算してみた(少し教えてもらいながら)。

イメージ 3
▲yahoo地図を印刷したもの

ここで判明している数字を上げる

ビジターセンターのライブカメラの標高→約1665メートル


燧ケ岳標高→2356メートル


ビジターセンターから燧ケ岳山頂までの直線距離→約4000メートル


不明物体を旅客機と仮定した場合の高度→約6000メートル~約9000メートル


燧ケ岳とビジターセンターの標高差は


2356-1665=691(メートル)


燧ケ岳~ビジターセンター距離=4000(メートル)


1センチを500メートルとして図を

書いた。そして、分度器をあてると、カメラから見た燧ケ岳山頂は仰角10度 と分かった


謎の物体は、燧ケ岳より少し上に写っているので、これを15度と仮の数値を当て
tanを用いて計算すると↓のようになる。

イメージ 4

この場合、仮に飛行機が低めの高度6000メートルで飛んでいた場合でも、
ライブカメラから22キロ以上
高度9000メートルの場合は、地上位置で33キロ以上も離れた上空を飛んでいる
事になる。よく言われる高度1万メートルだと、37キロ以上離れた地表上空
飛んでいる。

全長70メートルのジャンボ機を想定しても、こんなに離れていて
今回の画像のように写るのだろうか?しかも雲がかなり発生している状態だ。
大いに疑問である。

この事は、これは飛行機ではないのでは?
という提示であります。
2007.2.28 16:11にライブカメラに写った銀白色の楕円物体は、
飛行船でもレンズに付着したゴミ、水滴でもノイズでも
大型の鳥でも人間の作った飛行機でもなさそうな感じです。
もちろん、これらは100%ではありません。もしかしたら、米軍などが
秘密裏に飛ばした新型飛行物体の可能性だってあるかもしれません。

今のところは、「正体不明の物体が尾瀬上空にあった」としておきます。

取りあえず、もう一つだけ、見え方の考察を次回に調査終了とさせて頂きます。









         

尾瀬謎の空中物体―10<大型の鳥?>

イメージ 1

写真をクリックするとハッキリ見えます(左上)


この不思議な空中物体は、私がたまたま尾瀬のライブ画像にアクセスした時に
発見した物です。画面中央よりやや左上に銀色の葉巻型をした物体が浮いています。
その考察がこの記事です。
(この写真は、インターネット生物研究所のライブカメラ画像です。
環境省・生物多様性センターの許可をもらいアップしています。)
<データ・2007.2.28 16:11 尾瀬沼畔ライブ画像より>



イメージ 2
画像を取り込んで、400%で見るとこのイラストのような形をしています。

だいぶ時間が経過してしまいましたが、尾瀬謎の空中物体について
また考察したいと思います。

今まで、気球や飛行船の誤認、レンズに付着したのゴミや水滴などの可能性を
考えてきましたが、それらの可能性は電話による取材や知識者らの意見により、
まず無い事がわかりました。
しかし、画像には何度見ても、なんらかの物体が写り込んでいます。
一体、これは何なのでしょう・・・。

下記は、音楽家・吉祥姫氏のホームページ、吉祥姫
天の浮船掲示板に寄せられた
秋田県の研究家・駒ヶ嶺氏からのご意見です(駒ヶ嶺氏は不思議現象の専門家で
テレビや雑誌の製作にも度々協力されている方です。不思議な話があっても、すぐに
未知現象と決め付けず、科学的に冷静な判断をされる人。真の未知現象研究家と言えます)。

ふじやんさん、航空路に関する本を借りてきたそうですがいかがですか?
手持ちの航空路線図を見たところでは、強いて言えば東西線と南北線がありましたが、詳細な地図と照合していませんので、それが該当するかまではわかりません。
今回の画像は1枚だけですし、本来の外観をそのまま映し出しているとは考えにくい画像でもあり特定は難しそうです。距離と高度がわからないため大きさも曖昧ですが、例えば当地ですとこの時期には白鳥や白鷺なども見かけますので、大きく翼を広げて滑空している状況なども考えらなくもないかとは思いましたが、それはちょっと無理がありそうですね。実際にそのような対象の鳥などが生息しているのかなどまで調べるのは厄介かもしれません。  

この書き込みには、尾瀬物体の位置に航空路があるのか?という事と、大きな鳥も
一応疑ってみるべきではないのかと2つの意見が書かれていると思う。

イメージ 3
△千葉県印旛郡本埜村の白鳥飛来地

今回は、この鳥について少し迫ってみたい。


たしかに、過去のUFO目撃の誤認で鳥の見間違いも多々ある。
夜に町の光を反射して飛ぶ鳥や昼間遠くを飛ぶ大型の鳥を謎の飛行物体と勘違いなどなど。
写真の場合などは、一瞬を捉えるので、シャッタースピードによって羽が写らず、
流線型のボディだけが写り込み、それが楕円型のUFOに見えてしまうケースもある。

一、真冬の尾瀬の気温に大型の鳥(主に白鳥)は生きられるのか?


 冬の尾瀬の最低気温は、2月で最低マイナス29度くらいまで下がる。
参考↓
http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~kazuharu/oze-report/winter-report.htm
これについては、真冬の北海道各地の湖沼で生活する白鳥たちがいる事から、
まるで問題がない。真冬の尾瀬沼で活動する白鳥がいるかを確認する資料は
見付からなかったが、エサの摂取が難しいだろうし、福島には豊かな湖がたくさんある
事から、わざわざ真冬の尾瀬で生活するという群れがいるかは疑問である。

ただ、秋に白鳥がいたという目撃はある。


二、白鳥の飛来データと画像に写った日


福島河川国道事務所ホームページにある
「あぶくま親水公園、はくちょう情報」によると
観察日時は謎の物体が写った日と数日違うものの、
2月の終わりから3月の初めが一年のうちで
飛来数が一番多くなる事が分かる。
参考↓
http://www.fks-wo.thr.mlit.go.jp/

三、 飛翔する姿は?


山梨のダンボールメーカーの社長さんのページに
美しい白鳥の飛ぶ姿を見つけました。


この飛翔の写真を見ると、羽が左右違う動きをしていない事が分かる。
左羽が上で右羽が下に交互に動く様子は見てとれない。
これを尾瀬の空中物体と比べてみると、まず白鳥の羽は体より大きい。
それに対して尾瀬物体の尾翼は、本体より明らかに小さいし、後ろに付いている。
鳥の羽は上下互い違いに運動しない。尾瀬物体の尾翼らしきものは、上下に
付いているように見える。

以上3点で少ないが、冬の白鳥について考察してみた。

光を反射する白い大きなボディを持つ白鳥。その飛来時期や生息する県は、ぴたり
尾瀬謎の空中物体とリンクした。しかし、白鳥の飛翔写真は、どう見ても謎の空中物体と
同じ物には見えない。可能性はゼロではないが、駒ヶ嶺氏自身も述べているように無理
がありそうだ。

では、これは飛行機なのだろうか?

最終章は、その可能性に迫ります。

尾瀬空中物体に、また一歩―9

イメージ 1

イメージ 2

写真をクリックするとハッキリ見えます(左上の方)
(この写真は、インターネット生物研究所のライブカメラ画像です。
環境省・生物多様性センターの許可をもらいアップしています。)
<データ・2007.2.28 16:11 尾瀬沼畔ライブ画像より>


本日は、某市から依頼のイラストマップ書きのため、家に缶詰状態。

と言っても私の作画活動は主に夜~朝。

昼間は、割と自由時間がある。

平日の昼間、この時に出来る事をしたい。

私は、画像発見から1ヶ月が経つ「尾瀬上空謎の空中物体」に

また一歩迫るため、航空関係機関に問い合わせをする事にした。

国土交通省の情報公開の部署から羽田空港まで計4ヶ所に電話、

その結果、惜しい情報と新しい知識を得る事が出来た。

ここ1週間位のうちに発表出来ればと思う。

尾瀬空中物体は、未だ謎である。

しかし、その真実に一歩一歩近付いている実感がある。

探求する楽しさを味わっている最中だ。

尾瀬上空謎の空中物体―8

イメージ 1
写真をクリックするとハッキリ見えます(左上の方)
(この写真は、インターネット生物研究所のライブカメラ画像です。
環境省・生物多様性センターの許可をもらいアップしています。)
<データ・2007.2.28 16:11 尾瀬沼畔ライブ画像より>

尾瀬上空謎の空中物体の考察が遅れてしまっています。
UFOファンには申し訳なく思っています。
まだまだ、この物体の可能性を追っていきたいと思っておりますので、
応援よろしくお願いします。

さて、本日も少しだけ先に進めればと思います。

その前に3月7日に飛行船好きのどこさんから頂いたエイ・イー・エス様の
飛行船についてお答えしたいと思います。
どこさんからのコメントは↓

下記サイトの飛行船、ちょっと似てませんか?
◆エイ・イー・エス
Movie Skip>>
右から2番目の飛行船
2007/3/7(水) 午前 0:44 [ どこ ]

イメージ 2
▲エイ・イー・エス社製の屋外用飛行船です。
イメージ 3
▲尾瀬ライブカメラに映った謎の物体。200%~400%位に拡大すると上図の形になります。

株式会社エイ・イー・エス様へ
質問のメールを送ったところ下記のような答えが返ってきました。
囲み記事をお読み下さい。
(担当の方の素早く、分かりやすい回答に心より感謝いたします。
イベント等で飛行船が欲しい方は、こちらの会社がイイですよ~)

御社ホームページトップの右から2番目に表示されている
>ロケットのような飛行船について(科学技術週間PRに使われたという写真と同じ物です)
>この飛行船は、現在どこに行くと見られるのでしょうか?
 
ご回答:こちらの飛行船は客先に納入してしまい、現在弊社では同一の飛行船を所有しておりません。
     納入先では、現在フライトできない状態ではございますが、機体形状を保ったまま保管されて
     いるとお伺いしております。
 
>このロケット型飛行船は、御社ホームページから屋外飛行船でラジコンで動くと
>知りましたが、遠隔距離はどの位なのですか?
 
ご回答:こちらの飛行船は、ラジコン飛行機やラジコンヘリで使用されているプロポを使用しております。
     通信距離は見通しの直線距離で、最大1kmとなっております。
 
>今年に入ってからフライトした事はありますか?
 
ご回答:同一型の飛行船はフライトしておりません。弊社では、お客様の仕様に合わせた受注生産にて
     飛行船を製造しており、定期的なフライトは実施しておりません。
 
以上、簡単ではございますが、ご回答させていただきました。
もしよろしければ、フライト時の動画データ等を送付できますので、お気軽にお申し付け下さい。

以上、上記の回答により、こちらタイプの飛行船の可能性は無くなりました。
また、遠隔操作の距離から考えて、今後も飛行船の可能性はゼロに近いと確信しました。
(可能性があるとすれば、国家的事業の成層圏プラットホーム計画がありますが、
それが飛ぶという事はニュースで取り上げられるでしょうから・・・)

また、水滴やゴミが写り込むという現象も、拡大すれば分かるように
きちんとした形を構成している事から常識的にまず空中に何か形のあるものがあった
と考えた方が物体を理解する上で最適な判断だと感じます。

今後、この飛行船とカメラレンズのゴミ・水滴の二つの可能性に関しては、
ある程度裏付け(ただ、何々に似ているだけでは切りが無い)がある意見にのみ
調べさせて頂きます。

さて、次回は
秋田の駒ヶ嶺さんから頂いている「大型の鳥。白鳥等の可能性」を考えていけたらと
思っています。

尾瀬謎の空中物―7<レンズに付いた水滴、ゴミの可能性は>

イメージ 1
▲JALとANAの機内誌には、その会社が使用する航空路が載っています

イメージ 2

写真をクリックするとハッキリ見えます(左上の方)
(この写真は、インターネット生物研究所のライブカメラ画像です。
環境省・生物多様性センターの許可をもらいアップしています。)

飛行船に関するブログを持っている
どこさんから、以下の疑問コメントを頂きました。
↓どこさんのブログです
http://blog.goo.ne.jp/hikosendoco

レンズに付着した水滴やゴミが写りこんだものでは?




私の説明


私自身は、取材でカメラを10数年使用していますが、カメラマンでは
ないので、うまく説明できないかもしれませんが、聞いて下さい。
このようなカメラの場合、尾瀬や燧ケ岳の風景に
ピントを合わせていると考えます。
そのレンズにゴミや水滴が付き、撮影した場合は、あまりにも
焦点が違いすぎ、ピントが合わない状態でボケてしまうと思います。
尾瀬物体の場合は、形が分かる写り方をしています。
したがって、尾瀬物体はレンズに付いたゴミや水滴とは考えにくいのです。
拡大するとボケて見えますが、それは、単に被写体が遠くて小さいためです。

では、参考になる写真をどうぞ
↓OCNフォトフレンドより
http://photofriend.jp/photod/111743/
↓オーブとは何か のページより
http://www.geocities.jp/morinosei1/h2/newpage3.html

続いては、
UFO記録を残すために、つねにカメラやビデオ等の光学機器について勉強され、
豊富な経験を持つ、

天理の天宮清氏の分かり易い説明です(私のレンズに付いたゴミなどは、

ピンぼけになるという意見に対して答えてもらいました)

まさにその通り。
ライブカメラの性能については、よくわかりませんが、常識的に考えて、レンズについた水滴やゴミがいちいち写っていたら、大変です。我々はレンズにゴミがついてるか確認しないで写真を撮ってますし、ただビデオカメラの場合は広角にするとレンズの水滴や大きなゴミが映ります。テレビでもニュースなどで見られます。またフィルムカメラと違って、デジカメは、例の「オーブ」的な写りこみがあります。
 小さい像を拡大すればボケます。「ピンボケ」というのは、焦点が合ってない状態を言う「アウト・オブ・フォーカス」ので、拡大によるボケはピンボケとは違います。

続いて、
前回、カメラのノイズに対してのご意見をくれた

科学に精通されているSATO氏の専門的な説明です。

使われてるカメラの実物を見ていませんので正確な事は言えませんが
一般的にレンズの明るさは固定で一眼レフカメラのレンズのように絞りは可変では無いと思います。
それとレンズの径が小さいはずなので、水滴が着くと(当然全面に保護用のフィルターのような物があるでしょうけど)
映像に対する影響度(ピンぼけ)は全体に及ぼすのでは....??
大口径のレンズでは部分的な影響かも知れませんが、それでも影響が現れるには視写界深度からかなり絞り込む必要はあると思います。
以前、自分の知人がデジカメで撮影した発光体とその場で同時に撮影していた直径70ミリのレンズの画像には写っていなかった現象も
もし水滴が正体であれば、自分が使っていたハッセルの大型カメラの方が顕著に影響が出ても良いはず...
従ってこの場合は水滴やホコリの可能性は排除できると思います。
1つはCCDのノイズの可能性は考慮すべきかも知れません....
この間、自然界の放射線がうんぬん...と書きましたが
CCDはコンピューターのメモリーICと同じ構造をしていますので、電荷を持った粒子が飛び込んで来た場合は感光(フィルムではないので感光という表現は間違っていますが...)します。
特に最近のCCDは分解能が高くなっているので、それだけ微細加工のICになりますので
アルファ線等の影響は受けやすくなります。(ある程度、プロテクトはされているとは思いますが...)
問題は画像を見ると点では無く、長さをもった映像ですので、もし、自然界の放射線(トリウムとか...)の放射線であれば
レンズ面に垂直に飛び込めば点として感光しますが、長さを持っていますので斜めに飛び込んで来た可能性を考えたのですが、
でも、もし、そこの土地の土壌に含まれている岩石から放射線が出ているとすれば、常に出ていなければならないし、写っている位置から考えると地面からの放射では無いですよね...
従ってこの放射線説も簡単に否定できますね....(ジャンジャン...) 

専門家の話、ネット上の画像、経験より、尾瀬上空の謎の物体がレンズに付着した
ゴミや水滴であるという可能性は、ほぼ無くなりました。このような一見誰もが感じる
疑問、これはとても大切な事です。
それを投げかけてくれたどこさんに心より感謝申し上げます。

尾瀬謎の物体―6<ノイズの疑いは?>

イメージ 1
国内線ルートが載っているイカロス出版「フライトナビ」2006.4最新版
イメージ 2
写真をクリックするとハッキリ見えます(左上の方)
(この写真は、インターネット生物研究所のライブカメラ画像です。
環境省・生物多様性センターの許可をもらいアップしています。)

吉祥姫氏のホームページでやり取りをしている一人
SATOさんより以下の感想を頂きました。
SATO氏は、外国等でも仕事をされている方で、
とても科学的な知識や技術を持っています。天宮氏のへインズ博士からの
天理UFO分析書に関しても、ただちに内容についてコメントされた人です。

今回のSATO氏の発言は、一番目にコメントをくれたpoliceさんが、
少し気にされていたノイズに関する貴重なご意見です。

私はノイズに関して、うまく説明出来ませんが、
画像データに悪影響を及ぼす電気信号で、ノイズがあると画像が
ざらついた感じになります。まっ、本来の姿ではない邪魔なものですね。

では、SATO氏のコメントです

自分は飛行船と言うよりは最初、旅客機を疑ったのですが、周囲の物体の写り方から比較すると
旅客機ならばもう少しメリハリが効いた写り方をするだろう...と、判断
次に疑ったのはアルファ線等の自然界の放射線がCCDに飛び込んだ場合のノイズを考えました。
でもだとすると画面の横方向に入り込む確率や1個だけ...と言うのも不自然で
この可能性も無いだろう...と
ふじやんのイラストのように自分もフォトショップで拡大すると確かに3つの固まりで構成されているようで、
そう考えると、やはり何らかの物体だったと考えるのが妥当かも知れません。
これが連続写真や動画だったらハッキリできたでしょうね....
UFOの存在を示す明らかな証拠映像の1つになりえましたね...

この尾瀬謎の物体は、連続写真でも動画でもありません。
したがって、SATO氏が言われるようにハッキリさせる事は非常に困難かもしれませんが、
出来るだけ真実に近づくのが、自分に与えられた仕事だと思っています。
今後も、頑張りますので、ご意見、ご感想をよろしくお願いします。
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