2023年6月6日
この日は千葉県北東部の取材。
空港近辺で数キロを歩き、写真を撮影して夕方には終了。
ここから近い樹液はあの地域だな、、、
暫く走り着いた場所は、
自身定番の樹液ポイント。
ここにはもう30年くらいは通っているだろうか。
最近は樹液が少なくなって来たとは言え、
まだまだ千葉では貴重なヒラタクワガタが生息している。
ホント、長きに渡り遊んでもらっているポイントだ。
まずは珍しいトベラ樹液へ。
前回は枯れ枯れ状態で虫のムも無かった。
おっ、枝を切った隙間から顔を出したり引っ込めたりするクワガタが!!!
ライトを当てると、コクワである。
樹液が虫を呼んでいる。
そんな光景に出会うだけでも癒される。
1、2週間もすればノコギリや豆ヒラタくらいは付きそう。
また来よう。
次は10年ほど前になるが、ヒラタの53mmを採ったニレ。
コチラの樹は樹液の出が年によって多少違う。
どれどれ
静かにライトを向ける。
いない・・・
一旦草地を回り、裏を覗く。
いた!!!
この尻具合はヒラタ。。。
尻でヒラタと判別できるところが、
ある意味こっばずかしい(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
よし、採るか・・・
ス~っと掻き出し棒を入れると
ス~っとヒラタは穴の中へ・・・(/TДT)/
ありゃ~、やっちまったかΣ(´д`;)
40後半はあったと思うけど、また来りゃいいか。。。
次はどうだろ、
まずは幹這いコクワ。
ヒラタはいねぇか、いねぇかぁ~
身体をくの字に曲げて下の方を覗き込むけどヒラタらしき影は無し。。。
「う~~~ん」
上はどうだろっ・・・
「なんじゃ!!!(゚∇゚ ;)エ」
ノコギリ?
みんなで旨旨度数の高い樹液で酒盛り中だ。
ツン、ツン、竹竿で落とす。
ボト、ボト
水牛やらブタちゃんやらが落ちて来る。
今年初のノコギリたち。
虫たちを呼んでくれる季節。
嬉しいばかりだ。。。
という事で今回は採集したヒラタは無し、ノコギリは3♂2♀を確認。
次回は取り逃がした尻ヒラタを何とか採りたいものです。。。
ではまた